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2007年5月の22件の記事

2007年5月22日 (火)

80冊目「大人のための嘘のたしなみ」白川 道

俺はワルの人生を歩んできたから、嘘つきもいっぱい知っているし、嘘にも精通している。基本的にそんなオレ自慢だし、なんだか飲み屋での与太話をずっと聞かされているようで、途中でどうでもよくなります。

白川道のファンで、エッセイを読むつもりで手にするなら別ですが、そうでないなら全然おすすめできません。

大人のための嘘のたしなみ

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2007年5月20日 (日)

79冊目「スピリチュアルにハマる人、ハマらない人」香山リカ

うさんくさく思えてしょうがない江原啓之をはじめとするスピリチュアル界のスターたちが、女性を中心としたファン層に拒絶されないからくりがちょっとだけ分かった気がします。

『スピリチュアル』って言葉自体が女性に受けいれられるものになっているんですよね。昔みたいな『拝み屋』『イタコ』って名乗って活動していたら江原も人気にならない。『スピリチュアル・カウンセラー』という分かるような分からないような肩書きがミソなわけです。

あとは香山リカ曰く、現在のスピリチュアル界のスターたちはお金を否定しないことも特徴的だと指摘しています。

スピリチュアルにハマる人、ハマらない人

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78冊目「若者はなぜ3年で辞めるのか?」城繁幸

たしかに、これじゃみんな辞めるわけです。

この本を読むと、そう思わずにいられません。いかに今の若者が貧乏クジをひかされているかがよく分かります。「今の若者は忍耐力がねぇ」ってオジサマたちは言いますが、問題はそれだけではないのだということが分かりました。

まあ、「悪いのは世の中のおやじどもだ!」と全てをひとのせいにしたところで、なにかが変わるわけでもない。僕らの世代は僕らの世代で、自分たちが生きやすくなるように世の中を変えていかなきゃいけませんね。

若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来

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2007年5月18日 (金)

77冊目「搾取される若者たち」阿部真大

低賃金で重労働を強いられるバイク便ライダーがいかにドツボにはまっていくかを、著者の実体験にもとづいて書いた本。ベストセラー本ですね。

まあ、バイク便だけに限らず、どの業界・起業でもそのなかに身を置くと、外部の人から見ると「なんで?」っていう価値観とモラルのもとに行動してしまいがちですよね。

そういった意味でも、会社以外の人とも交流を持ち続けることはやっぱり大切です。

搾取される若者たち―バイク便ライダーは見た!

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2007年5月16日 (水)

76冊目「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」山田真哉

この『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』や『女子大生会計士の事件簿』でヒットを飛ばし、“会計学のいろは”を伝道師のように人々に説く山田真哉。会計学のフランシスコ・ザビエルとでも呼びましょうか。

で、ザビエル(山田真哉)は会計学というか、ビジネスにおける数字のからくりを、面白く書く力は天才的ですね。でも、まあ、本人も言っているとおり、内容は超入門的なものなので、仕事に生かせるほどのものではない。起業する際に必要な知識にはとうてい及ばないものです。

でも、こういった超入門的なものを一冊読破してから、本格的な本を読むとけっこうすんなり理解できる。

なるほど!と、膝ポンした主張があったので、紹介しておきます。

よく異業種交流会といった人脈作りの会合が開かれるが、そんなところで名詞を嫌になるくらい配ったとしても、それが本当の人脈になることなど極めて稀であろう。たしかに顔は広くなるかもしれないが、それは人脈とは別物である。

どんなに多くの「知り合い」を作っても、いざというときにものを頼むことができなかったり、こちらがまるで信頼されていなかったりしたならば、それはまるで意味のない「顔の広さ」である。

          (中略)

どういうことかというと、100人と薄っぺらい関係を築くのではなく、100人の人脈を持つひとりの人物と深くしっかりとした関係を築くべきなのだ。そうすれば、その背後に存在する100人の人たちも、自分の人脈として生かすことができるようになるはずである。

ね。うんうん、って思わず頷いちゃいますよね。

さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学

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2007年5月15日 (火)

75冊目「風とロックとユナイテッドアローズ」流行通信

流行通信の特別企画として生まれたこの本。箭内節がいい感じに出てますね。

ラーメンズの片桐仁やリリー・フランキーがファッションモデルとして登場しています。片桐がデキるビジネスマン役で、リリーが執事カフェの執事。CMなんかもそうですけど、箭内道彦はこうやって異業種の人を起用するのがうまいですよね。ちょっとした違和感を生み出し、それがいい世界観となる。

タワレコのポスターにしろ、フリーペーパーの『風とロック』にしろ、箭内道彦の仕事といえば写真は平間至というイメージがありますが、この本は『さくらん』で映画監督デビューした写真家の蜷川美花。僕は平間至の写真のほうが好きです。蜷川さんの写真は、つくりこみすぎてて、ちょっと重いな~って気がしてしまうんですよね。

風とロックとユナイテッドアローズ

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74冊目「〈旭山動物園〉革命」小菅正夫(旭山動物園園長)

パンダなどの珍獣もいない、予算もない。そんな、ないないづくしの境遇から、日本一の人気を誇るまでになった旭山動物園の園長さんの著書です。

旭山動物園といえば「行動展示」が有名ですよね。ペンギンが泳いでいる様子を下から見られるように人間の頭上に水槽をつくったり、アザラシの泳ぎを360度から眺められる円柱トンネルなど、かつてなかった斬新な展示施設をつくりあげました。

でも、この本を読んで思うのは、年間入園者26万人というどん底から旭山動物園が復活したのは、個々の展示方法がどうのこうのというよりも、組織としての考え方・情熱にあると思うのです。

小菅さんたちは一時期、毎晩のように「理想の動物園」について語り合い、実現可能かどうかはともかく、さまざまなアイデアを出し合っていたのだそうです。そして、小菅さんは部下である飼育係について、

組織という面でいえば、とびきりのスター飼育係はいらない。全員の飼育係が、それぞれの持ち味を発揮できるような組織が理想的だ。下手に管理するよりは、先に書いた動物園の目標や存在意義をわかってさえいれば、あとは思う存分、自分のやりたいことをやればいい。

と述べています。

これは、過去に取り上げた「野洲スタイル」を著した野洲高校サッカー部監督の持論「大切なのは練習方法よりも、どういう考え方をさせるか」と共通すると思います。

旭山動物園の展示施設であったり、野洲高校サッカー部のプレースタイルであったり、成功したものに対して、パッと目につく部分だけを僕たちはパクりがちです。でも、ほんとうに重要なのは、それらを“結果”として生み出す組織をつくりあげることなんですよね。

「旭山動物園」革命―夢を実現した復活プロジェクト

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2007年5月14日 (月)

73冊目「ヒューマン2.0 web新時代の働き方(かもしれない)」渡辺千賀

ドコモをはじめ、最近、いろんなものに『2.0』がくっついてますが、この本もくっつけちゃってます、ヒューマンに。まあ、内容がweb2.0時代をいかに生きていくかということなので、ドコモに比べれば、『2.0』をつける必然性はあります。

それはさておき、この本、先日紹介した『Web2.0的成功学』と同じ領域を扱ったものですが、こちらの方が格段に面白い。8割がたは、今、シリコンバレーのエンジニアたちはどういう状況に置かれ、どういう生活&人生を送っているのかを紹介しているのですが、現地に住む著者のレポートだけに“へ~”と思っちゃう事実がたくさん。企業に頼らず、“個”として生きていくエンジニアたちの生き方には、これからの日本を生き抜くうえで参考になる要素が無数にあるように思われます。

そして、最後に新時代の働き方へのアドバイスが。そのなかで、「うんうん」と思わずうなずいたのが“オープンソースな人になる”という項目。「インターネット上でも、私生活でも、言っていいことはどんどん言おう!」という主旨のものです。まあ、『ほぼ日』みたいにやれていうことですね(間違ってるかな?)。先日も書きましたが、やっぱり、自分の働いている様子や仕事の内容についてオープンにしている人&組織は、信頼できますし、楽しそうに仕事している様子が見える人がつくった商品は魅力的に見えるものです。

ヒューマン2.0―web新時代の働き方(かもしれない)

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2007年5月13日 (日)

72冊目「魅せる技術」西松眞子

第一印象が大切なことは、多くの人が自分の経験で学んでいるかと思います。でも、「生まれつきのものがあるから、いまさらどうにもできない」という気持ちを抱いてしまいがちです。

だけど、印象って、その人の努力がけっこう表出しているものなんです。以前紹介した『松紳』でも、「もともと美人じゃなくても、清潔で恥じらいのある女性は魅力的」と松本人志と島田紳助は言っています。この意見には、僕もだいぶ納得させられました。

で、この本では好印象を与える行動・身のこなしとはどういうものなのかを解説しています。そのうえで、その“気品”を身に着けるためのトレーニング法なども紹介されています。

まあ、本で学んで、それを実際行動に移すと、だいたいトンチンカンな感じになって周囲から失笑をかってしまいがちです。男子高校生が眉毛を細くしすぎて、大人はもちろん同年代の女子高生までからも不評になってしまうようなものですね。

だけど、そのかっこ悪い時期を耐え忍んだ者にだけ、本当のかっこよさが身につくんです。レディーファーストだって最初は絶対に不自然な感じになってしまう。でも、めげずに頑張れば5年後、10年後かもしれないけど、エレガントな男になれるのだと思います。

魅せる技術―ビジネスでモテる、自己演出の教科書。

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2007年5月12日 (土)

71冊目「グズな大脳思考 デキる内臓思考」崎谷博征

単純に言えば、「頭でっかちではダメ」ということを説いた本。「アタマのいい人」になるには、さまざまな現場の経験をどれだけ持っているかが重要なんだそうです。

こういったことは多くの人がうっすらと思っていることだと思いますが、この本では、その根拠をロジックで解説してくれています。

あと、自然と触れ合ったり、運動することも大切なんだとか。

仕事でも、私生活でも、たくさん足を使ったほうがいいんですね。「情報は足で稼ぐものだ!」と『踊る大捜査線』の和久さんも言っていたこですし。

グズな大脳思考デキる内臓思考―「アタマのいい人」の考え方はどうなっているの?ハラを鍛えて、やさしくカシコイ人に

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2007年5月11日 (金)

70冊目「御社の営業がダメな理由」藤本篤志

いやー、目から鱗。「なるほど!」の連続でしたね。

■企業の営業成績を上げるには、スーパー営業マンの出現を期待していてはダメ。凡庸でサボり癖のある営業マンをいかに効率的に営業活動させるかがキーポイント。

というようなことが書かれているのですけれども、その具体的な方法論とその理由が膝ポンものばかりです。

僕は営業職でも、経営者でもないけれど、たいへん参考になりました。どんな職業にも応用できることだと思うんです。いかに無駄な時間を省き、優先度の高い仕事に専念するか。ここをしっかりやっている企業が優良企業なんですね。

考えてみれば、昨日のリクルートみたいな有名企業だって、どんなに志望者が多く、面接をしっかりやったからといって、そんなに優秀な人ばかりが集まるわけじゃない。むしろ、集まった人を“優秀なビジネスマン”に仕立てあげるシステムや風土が一流企業には備わっているということなんじゃないかと思います。

優秀な人でも、ダメな組織(市役所とか)に入ってダメな感じになっていっちゃう人もいますもんね。

御社の営業がダメな理由

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2007年5月10日 (木)

69冊目 「リクルートのDNA」江副浩正

リクルートは数多くの企業家を生み出していることで有名ですけど、どうやら、といかやっぱり「現場に決断権を持たせるシステム」が企業家精神を育み、活力のある社風を生む要因になっているようです。

「ほぼ日」を運営する糸井重里事務所も、スタッフそれぞれが自分の裁量で仕事を進めているそうです。「自分で決めることができるから、うちのスタッフはみんな仕事が面白くてしょうがないんです」ということを糸井重里も言っています。

じゃあ、なぜ一般的な企業(特に中小企業)では、現場に決定権を持たせないのか。持たせたほうが絶対にスタッフの能力はあがるし、モチベーションは向上するのに。

僕が思うに企業家ってのは基本的に「自分でなんでもやりたい」って人が多いんだと思います。バイタリティーもあるものだから、なんにでも首をつっこみたくなる。でも、会社の未来と社員のことを考えるなら、それは抑えていかなければならないんですよね、きっと。

ともあれ、ほんと「ほぼ日」の人たちって楽しそうに仕事してますよね。しかも、ああやって楽しんで仕事している様子をオープンにしてるから、彼らがつくったものを買いたくなっちゃう。楽しんで仕事している人のつくっているものって魅力的に見えるんですよね。

リクルートのDNA―起業家精神とは何か

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2007年5月 9日 (水)

68冊目 「Web2.0的成功学」辻 勝彦+MYCOM新書編集部

もうね、これはひとつの詐欺ですよ!なにが「Web2.0的成功学」なんでしょうか?

この大変革の時代にどうやって生きていけばいいのか。そういうことを知りたくてみんなこの本を手にするんじゃないでしょうか。というか、それを意図して「Web2.0的成功学」というタイトルにしたはず。

なのになんですか。インテルがシェアが独占するまでの話とか、エイズが広がった経緯とか、雑学を披露してるだけじゃないですか。

最後の最後に著者が思うWeb2.0的ビジネス術もちょこっと紹介されてますけど、その内容ときたら、こんな感じ。

■ラーメン屋がブログを開設すれば、お客から良質なコメントを集められる。

おまえ、なめてるのか!読者を馬鹿にしてるだろう。しかもだよ、「大企業に就職すれば安心という時代ではない。積極的に企業もすべし」みたいなこと言ってるけど、あなたは大学の助教授じゃないですか。組織にめっちゃ守られている人が、リスクを負ったこともないのに、そんなこと言うなって感じですよ。

ほんとにもー、許せないですこの本は。おもいっきり拳を固くさせてくれる一冊です。

Web2.0的成功学―複雑系の科学と最新経済学で時代を読む

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2007年5月 8日 (火)

第67冊目 「風とロック」箭内道彦

箭内道彦って、ほんと面白い人ですね。計算してるんだかしていないんだか分からない破天荒ぶりに、注目せざるをえません。

箭内さんの広告業界批判は強烈。自分がいる業界をそこまで批判しちゃうかって感じです。まあ、革命児って呼ばれるくらいだから、過激なわけです。

でも、今、日本はどの業界も動脈硬化を起こしているような状態で、働いている人が楽しめない。どこの誰が決めたか分からないけど、暗黙のルールみたいなものができていて、それに縛られてしまう。箭内道彦の存在は、そんな現状を嘆く広告業界以外の人にも希望を与えるのではないでしょうか。

タワーレコードに置いてあるフリーペーパーの「風とロック」。あれ毎号100万円くらい赤字らしいですよ。でも、「わけわからないって言われていたい」そうです箭内さんは。

この本を読むと、仕事に対して凝り固まっていた頭がほぐされる気がします。

風とロック

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第66回 「ビジネスマンの父より息子への30通の手紙」キングスレイ・ウォード

実業家の父が息子へあてた30通の手紙。基本的にはビジネスについてのアドバイスですが、でも「こうすれば儲けられるぜ!」なんていうお下劣なことをキングスレイさんは言いません。

ビジネスマンである前に、誠実で強い人間でなければいけない。

という人生訓みたいなものが、すべてのアドバイスの奥底にヒタヒタと流れているように感じます。

そんじゃそこらの「がんがん努力して、手に入る成功はすべて鷲掴みにしろ!」みたいなことを言う下品なビジネス書とは一線を画しますね。キングスレイさんは、どこか思想的でもあり、なんか松下幸之助みたいな人です。

ビジネスマンの父より息子への30通の手紙    新潮文庫

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第65回 「会議で事件を起こせ」山田 豊

社会人になってこのかた、“今回の会議は素晴らしかった!”と思った経験がありません。

というか、僕は会議が嫌いなので、基本的に避けるようにします。案件にかかわる二、三人の打ち合わせだけで、どんどん進め、最後の最後に上司に「これでいいですよね!」と承諾を得るようにしています。会議で採用されるアイデアって、無難でつまらないものになりがちな気がするんですよね。

会議で事件を起こせ

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2007年5月 7日 (月)

第64回 「脳が冴える15の習慣」築山 節

たとえば、仕事に一生懸命な時期って、ついつい家事をおろそかにしてしまいがちですよね。でも、それでは脳の力が低下してしまうんだそうです。家事を毎日しっかりやると、前頭葉の基礎トレーニングになって仕事も快調にこなせるようになるんだとか。

これまでは、家事をしている時間がもったいないなぁってよく思ってたんですけど、とんだ見当違いでした!

脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める

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2007年5月 6日 (日)

第63回 「うんちくブック」

テレビ朝日で放送されていた「虎の門」のうんちく王決定戦を書籍化したものです。

掲載されている「うんちく」はもちろん面白いんですが、山田五郎や上田晋也、なぎら建壱へのインタビュー記事がイイ!

みんな口をそろえて言っているのが「うんちくは知識+話術」ということ。知識をどう語るか、ときにはホラをいかに本当っぽく話すかだと言っていました。

うんちくブック

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2007年5月 5日 (土)

第62回 「アイデアのつくり方」嶋 浩一郎

広告業界で活躍する嶋さんが、アイデアの元になるネタの収集方法と企画立案法を紹介しています。といっても、その方法とは簡単にいうと、

「へえ~」と思ったことを手帳に書いておき、それをたまに見返す。

これだけです。すると、一見関係のないネタとネタがあるとき科学反応を起こし、アイデアにつながるそうです。

方法論としては極めて簡単。ようは継続できるかどうかですよね。で、嶋さんは本のなかでお気に入りの手帳と万年筆を紹介していますが、僕が思うに、気に入った道具を使うというのは“継続”させるためには必要なことなのではないでしょうか。飽きてしまいそうな作業も、気に入ってる道具で行なえば楽しくなりますもんね。

嶋浩一郎のアイデアのつくり方

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第61回 「ウェブ2.0は夢か現実か?」佐々木俊尚

曖昧模糊としている「IT」の現場で、どんなことが起きているかといのがよく分かる本です。

佐々木さんが書く本はどれもこれもが、たいへん勉強になるものばかりです。彼の書くことは、これからの時代を歩んでいくために必須の知識のような気がしてなりません。

ウェブ2.0は夢か現実か?―テレビ・新聞を呑み込むネットの破壊力

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2007年5月 4日 (金)

第60回 「短篇小説講義」筒井康隆

あの荒唐無稽な小説を書く筒井康隆が小説講義とは!?

ということで読んでみました。でも、内容は意外にもまともというか、普通な感じ。ちょっと拍子抜けしてしまいました。

短篇小説講義

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第59回 「松紳」島田紳助・松本人志

なんか松っちゃんの本を読むといつも思うんですけど、彼は口ではあーだこーだいいますけど、本当は気が小さくて優しい人ですよね。まあ、それがちょっと変わった形で表に出てきているんでしょうけど。

この本に出てくる、松っちゃんの

「僕はね、毎日朝出る前に根性をポケットに入れていくんです」

という言葉、なんかいいなぁと思いました。

松紳

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